早稲田大学 理工学術院総合研究所 Research Institute for Science and Engineering

【開催報告】2017年11月7日 理工総研第2種行事「第14回アジア都市環境学会シンポジウム」(高口 洋人教授)

イベント

本シンポジウムでは、アジアの都市環境研究者と共に、これからの都市環境政策、都市エネルギーの問題を中心に、アジアにおける持続可能な都市づくりのデザインプロセスを議論した。
まず始めに横浜国立大学の佐土原聡教授がスーパー・スマート社会におけるエリアデザイン、エリアマネジメントに関連し、Cyber Physical City Spaceの構築について講演された。地域の環境情報を共有・可視化できるGISを基盤とした時空間情報プラットフォームを構築し、分野横断的な協働の手法を提示し、実際の都市において実証してその有効性を紹介した。次に、韓国Kyungpook National UniversityのJungha Hwang准教授により、再生可能エネルギー導入の一環として、高層集合住宅排気口内部で適用可能な小型風力発電機の性能実験が紹介された。最後に中国Tongji UniversityのYingjun Ruan准教授により、氷蓄熱を備えた冷暖房・発電プラントの解析と最適化、そのデザインプロセスに関する紹介が行われた。
以上の講演を踏まえ、アジアにおける持続可能な都市づくりに関する議論が行われ、データの蓄積とその分野横断的な解析ができる人材育成の重要性が改めて確認された。

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