早稲田大学 理工学術院総合研究所 Research Institute for Science and Engineering

【開催報告】2018年9月26日 理工総研第3種行事「基盤研究(S) 「光受容タンパク質の量子的分子動力学シミュレーションによる遍在プロトンの機能解明」キックオフミーティング」(中井 浩巳教授)

イベント

本年度より,申請者が研究代表者を務める科学研究費助成事業・基盤研究(S)「光受容タンパク質の量子的分子動力学シミュレーションによる遍在プロトンの機能解明」(18H05264)が始動した.それに伴い,申請者,研究分担者の高野光則(早稲田大学・理工学術院)および本研究プロジェクトに携わる研究者(両研究室の研究員・学生)が一堂に会し,プロジェクト推進に向けてのキックオフミーティングを行った.本ミーティングでは,光受容タンパク質をはじめとする生体分子系において至る所に存在するプロトン(遍在プロトン)が生体機能の発現機構において具体的にどのような役割を果たしているのかを理論的に解明するため,異なるバックグラウンドを有する両研究室の研究者間で情報交換および問題意識の共有を図ることを目的とした.本ミーティングでは7件の講演を行い,研究プロジェクトの全体像,量子分子動力学法の手法開発およびプロトンポンプへの応用,古典分子動力学法の分子モーター・酵素タンパク質への応用に関して大変有意義な議論を行った.本ミーティングの結果,基盤研究(S)の円滑な遂行のみならず,申請者が代表を務めるプロジェクト研究「計算化学の社会実装」の発展にも大きく寄与することが期待される.

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