早稲田大学 理工学術院総合研究所 Research Institute for Science and Engineering

【開催報告】2018年9月27日 理工総研第2種行事「電力技術懇談会」(中西 要祐教授)

イベント

コンソーシアム電力技術懇談会の主催により、下記の講演を実施した。講演1「標準化政策の最新動向」のテーマでは、経済産業省産業技術環境局国際電気標準課の中野宏和課長により、政府の戦略を解説してもらい、デジタル化の進展で業種をまたいだ新規ビジネスが立ち上がり、それに応じた国際標準化が加速されている状況において、政府としても工業標準化法(JIS法)の改正や人材育成支援などで、民間との連携による体制整備を目指している旨の説明があった。続いて、講演2「スマートシティ国際標準開発の最新動向」では、富士通(株)の周意誠シニアマネージャにより、スマートシティの評価指針などを国際標準化する取り組みを紹介してもらった。また、講演3「需要家分散型電源による需給調整の国際標準化動向と日本からの戦略的提案」のテーマでは、早稲田大学先進グリッド技術研究所小林延久主任研究員により、デマンドレスポンスなど需要家側リソースを使った需給調整技術の国際規格と国内企画化の動向を中心に解説を頂いた。講演4「再生可能エネルギーシステム認証(IECRE)の動向」のテーマでは、JEMA)PV-OMC国内検討委員会髙橋弘委員長[富士電機(株)]により、国際電気標準会議(IEC)が昨年開始した再生可能エネルギー認証(IECREC)について、個別機器だけではなく、設計から運用、廃棄までの一連のシステム評価する認証の仕組みについて講演を頂いた。
雨天にもかかわらず申込者約90名と、盛況な講演会となった。
講演会終了後別会場にて懇談会を開催、講演者を囲んで講演内容および講演者の研究内容等について 活発な意見の交換があった。

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