早稲田大学 理工学術院総合研究所 Research Institute for Science and Engineering

【開催報告】2018年11月24日 理工総研第2種行事「第38回 早大モビリティシンポジウム」(草鹿 仁教授)

イベント

本シンポジウムは、自動車技術やモビリティ社会に関わる諸問題を対象に、早稲田機友会・内燃機関研究会の活動の一環として以下の講演が行われた。

講演1では(株)新エィシーイー内田登氏より「ディーゼルエンジンにおける新たな壁面熱損失低減技術の検討」をテーマとして実際に熱損失低減が得られた技術の例について。講演2ではいすゞ自動車(株)比留川聡氏より P-PNLT排ガス規制適合4JZ1エンジン等の「新型ELF搭載新技術」について。講演3では三菱ふそうトラック・バス(株)末永一郎氏よりポストJP09排出ガス規制に適合し、重量車燃費基準5%オーバ達成を実現した「中型トラック用4V20エンジン」について。講演4では日野自動車(株)藤野知之氏より運輸部門のCO2排出削減に大きな効果が期待できる大型トラックに着目した「新型大型ハイブリッドトラックの開発」について。講演5では日産自動車(株)小野山泰一氏より持続可能な社会の実現を目指したCO2排出量削減目標を達成するための「日産の電動パワートレイン技術と将来動向」について。講演6ではトヨタ自動車(株)小田宏平氏より「トヨタ燃料電池自動車開発の取り組み」としてFCVの適用拡大などについて。講演7ではマツダ(株)増田幸男よりダウンサイジングT/Cエンジンに対し弱点であった軽負荷域の燃費を大幅改善した「SKYACTIV-G 気筒休止システムの紹介」の講演を頂いた。

また本年は当時の本学理工学部機械工学科の故渡部寅次郎教授により内燃機関研究室が開設されてからちょうど百年に当たること記念して、特別講演として(株)本田技術研究所代表取締役社長 松本宣之氏より自動車業界が大きな変革期を迎えている中で、「Hondaの考えるモビリティとその取り組み~チャレンジと将来~」について。さらに3名の卒業生である秋篠捷雄氏、杉原邦彦氏、小林三郎氏よりOBが開発した製品についての講演を頂いた。

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