早稲田大学 理工学術院総合研究所 Research Institute for Science and Engineering

次世代ヒートポンプ技術に関する研究Ⅱ

次世代ヒートポンプ技術に関する研究Ⅱ
Next generation heat pump technologies Ⅱ

  • 研究番号:18P52
  • 研究部門:エンバイラメント系
  • Research Section:Environmental Research Section
  • 研究種別:プロジェクト研究
  • 研究期間:2018/10/01~2021/09/30

代表研究者

代表研究者

齋藤 潔 教授
SAITO Kiyoshi Professor

基幹理工学部 機械科学・航空学科
Department of Applied Mechanics and Aerospace Engineering

URL:http://www.saito.mech.waseda.ac.jp/member.html

年次報告

研究概要

パリ協定を受け,エアコン(ルーム,パッケージ,マルチ),ショーケース等の中小型規模の冷凍空調機器へ導入される冷媒の低GWP化へ向けた研究開発が本格化している.このような次世代冷媒としては,プロパン等のHC系冷媒,HFO系冷媒やそれらの混合冷媒も含めた多様な冷媒が候補となっているが,可燃性や毒性を有する場合が多いため,安全性,リスク評価が進められ,成果も上がりつつある.一方で,これらの次世代冷媒を導入する場合には,安全性やGWPだけでなく機器としての実運転性能が評価すべき最重要因子の一つであることは誰もが認識しているところであろう.しかし,現状では,機器性能については,十分な評価が行われないまま,冷媒の選定が進められているのが実情である.

このため,工業界や学術界で公平・公正に共有できる実用機レベルまでの性能評価手法や性能評価ツールの開発,これに基づいた冷媒評価の実施が強く望まれていた.そこで,本研究開発では,低GWP冷媒を導入した中小型規模の冷凍空調機器の性能を理想化された基礎研究レベルにとどまらず,実用機レベルにおいてまで評価できる手法を確立する.そして,工業界や学術界でも広く標準ツールとして活用が可能な共通解析プラットフォームとしてのシミュレーションツールとして展開する.このツールを活用して候補として挙げられている具体的な次世代低GWP冷媒を導入した機器性能の評価を実施する.

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