早稲田大学 理工学術院総合研究所 Research Institute for Science and Engineering

自動車技術と持続可能なモビリティに関する研究(3期目)

自動車技術と持続可能なモビリティに関する研究(3期目)
A Study on Automotive Technologies and Sustainable Mobility(3)

  • 研究番号:17P05
  • 研究部門:テクノロジー系
  • Research Section:Technological Research Section
  • 研究種別:プロジェクト研究
  • 研究期間:2017/04/01~2020/03/31

代表研究者

代表研究者

草鹿 仁 教授
KUSAKA Jin Professor

創造理工学部 総合機械工学科

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年次報告

研究概要

自動車は、人の移動と物流に関わる高い利便性を提供する一方で、大気汚染の悪化、石油の大量消費、ひいては地球温暖化に関わる多量のCO2排出など、環境・エネルギーに関わる極めて深刻な社会問題を招いている。そこで本研究では、各種の環境対応車(低排出ガス車、石油代替燃料車、低燃費車など)と燃料・エネルギーの開発・性能評価、さらに情報技術(自動運転、IOT、AI、BigDataなど)を通じてこれらの諸問題の解決方策を追究し、その成果を社会に提示することを目的とする。

具体的には、ガソリン車、クリーンディーゼル車、ハイブリッド車、プラグイン・ハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車、各種燃料、水素、電気を対象とし、その性能と低環境性や情報技術の活用、環境と安全に関わるヒューマンファクターを含めた技術の調和による効果等を評価する。また、実際に環境対応車の製作や性能・走行シュミレーション、自動車用動力システムの開発・評価を行いその有効性を明らかにすることを狙いとする。さらにこれらを通じて2020年から2050年を見据えた抜本的なCO2削減のあり方について検討する。

本研究では、理工学術院の教員、理工研招聘研究員、他学術院、他大学、中立研究機関の研究者をメンバーとし、さらに、自動車と燃料・エネルギーの関連企業約50社からの会員メンバーの参加を得て、受託研究を含めて個別の課題に取り組むとともに、内外の関連情報の交換や講演会・シンポジウムを開催し、特定の共通課題については研究分科会を設けて研究を進める。

初年度には、これまで研究を実施してきたガソリン車、ディーゼル車、それらのHEV車、電気自動車、燃料電池自動車とその動力システム、さらにはバイオエネルギー、各種情報に関わる技術を対象に、性能、低排出ガス特性、石油代替性、省エネルギー性を実験と数値シュミレーション、文献調査等によりさらに追及する。次年度では、これらの環境対応車の特徴とコストやCO2の排出原単位について調査・検討する。

最終年度にはそれらの普及のあり方やそのための方策を検討し提案する。

また、これと並行して、自動車の利用や自動運転に関わる技術情報の調査も行う。

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